自分では頑張っているつもりなのに、仕事の成果が全然でない。
周りの同僚より、仕事が遅いような気がする。
上司に「仕事が向いてない」と言われた。
「自分には今の仕事は向いてないんじゃないか」
そう思い、仕事を辞めたいと思う新卒は少なくありません。
今の仕事が向いてないと思った時には、「本当に仕事が向いてないのか?」を確かめ、時には人に聞いて、正しい対処をすることが大切です。
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仕事を辞めたいと思うほど、仕事が向いてないと感じる時
「仕事が向いてない」と感じる時は、人によって様々だと思います。
でも、多くの新卒は下記のようなことがおこった時に仕事が向いてないと思うのではないでしょうか?
ミスが多い
毎日何かしらミスをする。
毎日必ず怒られる。
ミスが続いたり、怒られる毎日だと、プレッシャーで余計ミスをしてしまいますよね。
仕事が向いてないと多くの新卒が感じる時だと思います。
周りの人より仕事が遅い
そんなに多い仕事量ではないのに、いつも定時に終わらない。
新卒入社した同期の中で、自分が一番仕事ができない。
同期のみんなが思いつく発想が、自分にはない。
こうなってくると、同期の中でも「仕事が向いてない扱い」されることもあり、辛いですよね。
仕事が覚えられない
さっき先輩に教えてもらったことなのに、仕事を覚えられない。
先輩が教えてくれることが1度や2度では理解できない。
先輩や上司にも迷惑をかけてしまう、自分にはこの仕事が向いてないんじゃないか・・・。
そう感じてしまうこともあると思います。
仕事が楽しくない
仕事をしていても全然楽しくない。
今している仕事に意味を感じれない。
この仕事が自分の将来にプラスになるとは思えない。
自分の気持ちが暗い時に仕事が楽しめない時は誰でもあると思います。
でも、自分の調子に限らずいつも仕事が楽しくないと思う時は、仕事が向いてないんじゃないかと思いますよね。
仕事に行きたくない
毎朝仕事に行くのが憂鬱。
会社に向かうと体調が悪くなる。
仕事に行きたくないという気持ちだけでなく、体の不調にも現れるようになったら、仕事が向いてないと思うのは当然でしょう。
この仕事は向いていないと言われた
上司に「この仕事は向いてない」と言われた。
友達に相談したら「その仕事向いてないんじゃない?」と言われた。
ハッキリと仕事が向いてないと言われれば、そりゃ自分にはこの仕事が向いてないかもしれないと思ってしまいますよね。
本当にその仕事は向いてない?かをチェック!
例え、自分で仕事が向いてないと思うことがあっても、上司に「仕事が向いてない」と言われたとしても、それで本当に向いてないと決めつけてしまうのは早いです。
もしかしたら、謙虚すぎる自分の思い過ごしだったということも有り得ます。
それで仕事を辞めてしまったらちょっともったいないですよね。
なので、「仕事が向いてない?」と思ったら、「本当に仕事が向いていないのか?」を下記の方法でチェックしてみましょう。
当てはまらないようなら、今の仕事が向いてないなんてことはありません。
逆に全て当てはまるようなら、今の仕事が向いてない可能性はかなり高いといえます。
1. 仕事にやりがいを感じているか?
仕事が向いているのであれば、仕事に手応えを感じることができたり、多くの業務に意欲的に取り組むことができているはずです。
逆に、仕事にまったく手応えが感じられず、意欲もないのであれば、その仕事が向いてないのかもしれません。
自分は仕事に達成感を感じているだろうか?
自分は自然に積極的な姿勢で仕事ができているだろうか?
などを問いかけてみてください。
2. 自分は成長しているか?
今の自分を入社当時の自分と比べてみましょう。
どうですか?成長していると思えますか?
仕事が向いてないとすれば、スキルはあまり上達していないかもしれません。
仕事が向いていれば、自ら効率化を図ったり、成果をあげようと頑張れますし、結果もでやすいものです。
上達どころか何も変わってないという新卒は、今の仕事が向いてないかもしれません。
3. 休日に前向きに仕事のことを考えられるか?
「休日はなるべく会社のことは考えないようにしている。」
そういうポリシーの新卒もいるでしょう。
でも、仕事が向いていれば、休日や就業後の業務時間外でも何か仕事のために得れるものがないかと考えてしまったり、スキルアップのための勉強も苦じゃないので、自然と仕事のことを考えてしまうと思います。
ただし、同じ仕事のことを考えるでも、考えて憂鬱になってしまうようでは仕事が向いていないのかもしれません。
あくまで「前向きに仕事のことを考えられるかどうか」がポイントです。
4. 苦手な業務や苦痛な業務が多いか?
今やっている業務を全て書き出してみましょう。
そして、得意もしくは気分良くできる業務と苦手もしくは苦痛な業務の2つに振り分けていきます。
振り分けた時、苦手もしくは苦痛な業務のほうが多い場合、仕事が向いていないかもしれません。
5. 職場の人に聞いてみる
思い切って信頼できる同期や先輩に、「この仕事に向いてるか?」を聞いてみるのも一つの手です。
客観的な意見を聞くことは大切です。
他の人に聞いてみたら、仕事に向いていないと思っていたのは自分だけということもあるからです。
ただし、聞く人は信頼できる上で、なるべく正直な意見をハッキリと言ってくれる人にしましょう。
「仕事に向いてると思う?」なんて、ただでも気を使わせる質問です。
「正直に言って欲しい」と前置きをして、聞いてみましょう。
もしかしたら自分の長所や伸ばしていった方が良いところも教えてくれるかもしれません。
自分では思いもよらなかった答えが返ってきて、思わぬ収穫があるかもしれませんよ。
「やっぱり今の仕事は向いていない」そんな時は?
もし、あなたが上司や友人に「仕事が向いてない」と言われただけであれば、気にする必要はありません。
上司はあなたをやる気にさせるために言っているのかもしれないですし、友人はあなたの仕事ぶりを実際に見ているわけではないからです。
でも、「今の仕事が本当に向いてないのか?」を自分でしっかり考えチェックしてみて、「やっぱり今の仕事は向いてない」と思うなら転職をオススメします。
向いてない仕事を続けても、自分のスキルはなかなか上がりませんし、将来役に立つかもわかりません。
無理に続けても、いつか嫌になって中途半端に投げ出してしまう可能性だってあります。
それなら早いうちに、あなたに向いている仕事に転職した方が、たくさん成長できるし、仕事の結果もでやすい。
仕事の結果が出れば給料やボーナスにも反映されるし、より楽しく仕事ができるようになるでしょう。
向いてない仕事で頑張るより、向いている仕事で頑張った方が何倍も効率的です。
向いている仕事を探す時は転職エージェントを使おう
今の仕事が向いてないなら、次の転職先は向いている仕事を選びたいですよね。
それなら転職エージェントを使って転職先選びをするのがオススメです。
多くの転職エージェントでは、転職カウンセリングと適正診断をおこなっています。
カウンセラーがあなたに合う仕事を一緒に考えてくれますよ。
あなたに向いている仕事なら、もっと楽しくイキイキと仕事ができ、仕事の成果もでるでしょう。
今の仕事とはまったく違った満足いく結果になると思います。
1人で悩まず、転職のプロに相談しながら新しいスタートを切ってみてはいかがでしょうか。