新卒が仕事を辞めたい時には、退社時に注意が必要です。
特に、同じ業界に転職する場合には円満退社できるように心がけた方がいいですよ。
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新卒は円満退社した方がいい理由
フレッシュな気分で転職できない
単純に、ケンカ別れってものすごく後味悪いですよね。
仕事を辞める時も同じ。
退職届を叩きつけて辞めたとして、その時はスッキリするかもしれません。
でも後々「やっちまった〜」となります。
そうすると転職してもモヤモヤが残ってしまいます。
それに普通は仕事を辞めたいことを伝えてから、すぐに辞められるわけではないので、気まずいですよ。
円満退社したほうが結局、スッキリ辞められるわけです。
退職理由に困る
転職活動する時に面接で必ず聞かれるのが、退職理由です。
「会社とケンカして辞めた」なんて言ったら採用してもらえないでしょう。
嘘をついたとしても、後ろめたいことがあれば雰囲気でわかるもの。
円満退社なら自信を持って転職活動することができます。
転職先に悪い噂が伝わる可能性がある
世間は意外とせまく、特に同業界の場合は「前職の社長が転職希望の社長と知り合いだった」なんてこともないとは言い切りません。
円満退社でなければ自分の転職の幅を狭めてしまうかもしれません。
退職日まで嫌がらせを受ける可能性がある
一般的に仕事を辞めたいと伝えてから退職日まで、引き継ぎ期間があると思います。
ブラック企業であれば「どうせ仕事を辞めるんだから」と、不当な扱いをしてくる会社もあるかもしれません。
円満退社できるように心がければ、そういったリスクも少しは減らせると思います。
仕事を辞めた後にも会うことがあるかもしれない
仕事を辞めた後は「前職の会社の人と会うことはもうないだろう」と思うかもしれません。
でも、意外に会うことがあります。
バッタリだったり、前職の人が同じ会社に転職してきたり。
もしかしたら知り合いの知り合いかもしれません。
生きている限り、どこで会うかわからないのです。
新卒だからこそ円満退社を心がけよう
新卒の社会人人生は始まったばかりです。
つまり、新卒はこれから色々な人と出会い、色々な会社で働いていくことになるかもしれません。
そうなった時に、「あの時円満退社していれば・・・」と思うこともあるかもしれません。
新卒の場合は特に、後々の転職のためにも円満退社しておいた方が、有利になることが多いのです。