新卒が仕事を退職する時、どんな手順をふめばいいのか。
新卒で仕事を辞めたい人はこの退職手順を参考にしてください。
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仕事を辞める時の退職の手順
1. 自分の気持ちを整理する
新卒ならただ「仕事を辞めたい」だけでは家族や会社を納得させることはできません。
仕事を辞めたいという気持ちになるまでには、きっと色々な理由があっったと思います。
相手に伝える時に困らないように、自分の気持ちを整理してください。
また、新卒で「仕事を辞めたい」と伝えたら、家族にも上司にも、まず一度は止められます。
止められても仕事を辞めたいのか、一度自分に問いかけることも必要です。
いつまでに辞めたいのか?も考えておきましょう。
まだ悩むくらいの時は、情報収集をしたり、転職エージェントなどを利用して相談してみてもいいでしょう。
2. 家族に伝える
会社に仕事を辞めたいことを伝える前に、家族に伝えておいたほうがいいでしょう。
余計な心配をかける必要はありませんが、家族には仕事を辞めたい理由を素直に伝えたほうが気持ちが楽になるかもしれませんね。
退職後のプランも伝えられればより安心してもらえると思います。
新卒には少ないと思いますが、養うべき家族がいる場合は、収入がなくなるととても困ってしまいます。
奥さんや子どもがいる場合は家族と相談してから、退職の手順に進みましょう。
3. 会社に伝える
家族に伝えたら、会社にも伝えなくてはいけません。
「仕事を辞めたい」と伝える時は、まず、直属の上司に相談しましょう。
後々のトラブルを避けるために、退職することは、退職が決まるまで直属の上司以外には話さないほうが無難です。
直属の上司に伝える時はタイミングも大事です。
詳しくは下記の記事を読んでみてください。
4. 退職願や退職届を提出する
会社に「仕事を辞めたい」と伝えたら、退職のために提出しなければいけない書類があります。
退職願もしくは退職届です。
会社によって指定の書類がある場合もあるので、確認してくださいね。
5. 退職日までに業務の引き継ぎをおこなう
会社に仕事を辞めたいと伝える時に、退職日についても相談すると思います。
その時に業務の引き継ぎについても相談しておきましょう。
退職日までに業務の引き継ぎがちゃんと終わるように、計画をたてます。
引き継ぎのために資料を作る必要もあるでしょう。
自分が退職した後、引き継いだ人が困らないようにしておくのも円満退職のコツですし、社会人としてのマナーでもあります。
この間にお世話になった取引先に挨拶もすませておきます。
有給が残っている場合は有給の消化時期も確認しておきましょう。
6. 退職日をむかえる
最終出社日になったら、 忘れ物ややり残しがないように荷物をまとめ、お世話になった社内の人に挨拶をして、退職するだけです。
自分が使っているパソコンのデータも、なるべく綺麗にしておいたほうがいいでしょう。
健康保険証や社員証などの返却が必要な場合もあるので、会社に確認してみてください。
新卒が仕事を辞めたいと思ったら転職活動をしながら退職の手順をふもう
仕事を辞めたいという気持ちが固まったら、転職活動をしながら退職の手順をふむと、次の転職までスムーズです。
仕事を辞めるまでがっつり転職活動するのは難しいという人は、転職エージェントや求人サイトに登録して、求人を眺めておくだけでもいいと思いますよ。