僕が新卒でつとめていたブラック企業については、前のページで紹介しました。
今回は転職後の話をしたいと思います。
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1年目の新卒がブラック企業からホワイト企業へ転職した結果
ブラック企業だったIT系ベンチャー企業を辞めた僕は、次もIT系の営業職につきました。
転職先は社員数が300人くらいの中小企業です。
転職してよかったことはたくさんあります。
サービス残業がなくなって労働時間が普通になった
前の会社ではサービス残業は当たり前でした。
労働時間は月平均350時間あり、400時間いく月もあったほどでした。
転職してからは月の平均時間は180時間。
残業はある時もありますが、1〜2時間位だし、残業代もちゃんと支給されます。
早く帰れるようになったので、家でゆっくりテレビを見る時間がとれるようになりました。
友達と飲みに行くこともできるようになりました。
ちゃんと寝る時間も確保できています。
今までなかったプライベートな時間が、ちゃんと確保できるようになったのです。
給料がアップした
給料が18万円から22万円にアップしました。
インセンティブのない会社ですが、今の僕にはこれで十分だと感じています。
むしろ給料に見合う働きができるよう、早く仕事をこなせるようになりたいと思っています。
怒鳴られることや暴力などのパワハラがなくなった
前のように理不尽な暴力や、納得出来ない説教や注意がなくなりました。
ミスをしたりして注意されることはありますが、怒鳴られることはありません。
細かい教育指導のようなものもありませんが、細かく言われなくても自分で見て覚えていくスタイルが僕にはあっていると思います。
何より前の会社では恐怖でとにかく仕事をしていたのですが、今は仕事にやりがいを感じながらできている気がします。
休日ゆっくり休めるようになった
土日の休日をしっかりとれるようになりました。
まれに土曜出勤になる日もありますが、ほとんどありません。
休日に、上司や先輩から連絡がくることはなくなりました。
前の社長のFacebookページを見る必要もなくなったので、Facebook自体あまり開いてないですね。
無駄な出費がなくなった
前の会社では、強制参加の週2回の飲み会がありました。
それがなくなったので、出費が32,000円浮くようになりました。
30,000円はそのまま貯金しています。
コミュニケーションが不足しているかというと、そんなこともないと思います。
今の会社は歓迎会や送別会、忘年会など必要な時にはおこなっているという感じです。
もちろん自由参加です。
神経性胃腸炎が治った
ブラック企業にいた時に悩んでいた胃腸炎も治ったようです。
今では胃が痛くなったり、出勤の満員電車にのって吐き気がすることもありません。
毎日が辛くなくなった
ブラック企業にいた時は毎朝憂鬱な気分でした。
1日の始まりが嫌で、連休の最終日は眠れないほどでした。
今はそういった憂鬱さはなくなり、連休中もしっかり休めています。
提案の前日に眠れないことはありますが、緊張によるもので、前までの嫌な気分ではありません。
優良ホワイト企業に転職するために
結果的に僕は、ブラック企業だったベンチャー企業から、今の優良なホワイト企業に転職することができました。
所詮、僕がベンチャーで経験したのは新卒で入社した一社だけですので、ベンチャー企業がすべてブラック企業というわけではないと思います。
また、中小企業にブラック企業が多いという噂を聞くこともあります。
でも、大手でもブラック企業と言われるところはあるし、ベンチャーでも中小でも、どの規模の会社にもブラック企業はあるんだと思います。
ブラック企業かどうか、自分で見抜ける目がなかった。
そして、自分の経験が浅いのにも関わらず、企業の確かな情報を提供してくれる信頼できる機関や、サービスを使っていなかったのがいけないのです。
今はネットで無料で多くの就職関連のサービスを使うことができます。
サービスの中には、会社をしっかり調査することもせず、ろく対応してもらえない、いい加減なものもあるかもしれません。
でも、多くの有名なサービスはいいものばかりです。
少なくとも僕が使った、ハタラクティブやウズキャリ第二新卒
、いい就職.com
は信用できる情報をくれました。
特にウズキャリ第二新卒
においては、丁寧に相談にのってくれ、最初から最後まで転職の手助けをしてもらいました。
どのサービスも本当に最後まで無料でしたよ。
転職経験が何回もあって、自分のチカラだけで転職先を見極められる人はいいと思います。
でも、新卒など転職経験があまりない人は、こういった就職・転職エージェントを使うべきだと思います。
格段に優良企業に就職できる確率がアップします。
特にブラック企業から転職を考えてる人には必ず使って欲しいです。