僕が新卒で入社した会社では、うつ病で辞めた人が2人いました。
辞めた人以外にもうつ病らしいと噂の人は他にもいました。
僕が在籍していた半年間の間に、です。
日本にはうつ病にかかっている人が、20代〜50代でも70万人近くいると言われています。
うつ病で辞める人がいるのは、それほど珍しいことではないのかもしれません。
でも、あなたの職場にうつ病の人が多いなと感じたら気をつけてください。
うつ病になる原因が職場にある可能性が高いからです。
あなたもいずれ、うつ病にかかってしまうかもしれません。
うつ病になる原因は?
何度もいいますが、もし、職場にうつ病になる人が多いのなら、それは偶然ではありません。
何かうつ病になってしまう原因が必ず会社にあるはずです。
うつ病になる原因は遺伝的こと、環境的な問題、身体的な問題まで様々ですが、その中でも会社や仕事に関係する原因をピックアップしてみました。
- 人間関係のトラブル
- パワハラ
- モラハラ
- セクハラ
- 過労
- 転職による環境変化
- 昇進
- 降格
- 仕事の失敗
うつ病になるまでのよくある例
仕事が原因でうつ病になる人は下記のようなパターンが多いそうです。
- 長時間労働による過労が原因でミスが多くなり上司に注意されるようになる
- 注意が段々とエスカレートし、パワハラと感じるまでの状態になる
- 精神的ストレスと身体的ストレスなどによりうつ病になる
この例をみるとそもそもの原因が、長時間労働(過労)であることがわかります。
つまり、うつ病になる人が多い職場=慢性的な長時間労働となっている可能性が高いということですね。
逆にいえば、残業や休日出勤が当たり前の職場で働いていたら、うつ病になってしまうかもしれないということになります。
うつ病の原因が職場のストレスであることは多い
うつ病は1つの原因のみで発病する病気ではありません。
仕事に関係すること以外にもストレスと感じることであれば、原因のひとつになる可能性があります。
でも、1日の多くを過ごす職場でのストレスが、うつ病に大きく影響するのは間違いないと思います。
あなたの職場に思いあたることはありませんか?
新卒のうちに気づいているならまだ間に合います。
うつ病になる前に、今の職場と将来について、一度考えてみてはどうでしょうか。