誰でも会社を辞めたくて就職するわけではないと思います。
内定が決まった時には僕も、これからの社会人生活に期待や未来のデキる自分の姿をイメージしたこともありました。
その時は会社をすぐに辞めたくなるなんて、思ってもいなかったです。
新卒で会社を辞めることは、それなりのリスクがあることは誰でもわかると思います。
それでも辞めるという選択をするということは、それ相応の理由があり、会社が原因の場合もあると思います。
僕の場合は、会社の異様なルールが大きな理由でした。
僕が新卒で会社を辞めたいと思った理由
僕は新卒で小さなIT企業に入社しました。
説明会の時、熱く会社について語っている社長が格好良く見え入社を決めました。
入社して数週間で気づきましたが、その会社は「社長のワンマン経営」というブラック企業でした。
残業代がでない、まともに休日がもらえないということも辞める理由のひとつでした。
でも1番辞めようと思った理由は、その会社特有の暗黙ルールみたいなものに嫌気がさしたからです。
会社特有の不思議な暗黙ルールとは?
前職の会社の暗黙ルールのひとつに、社長のFacebookの投稿にいいね!をつけなければならないというのがありました。
正直会社の上司とSNSでつながっているだけでも苦痛なのに、社長の投稿はかならずチェックし、思ってもいない「いいね!」を押さなければいけないんです。
これは休日も適用されます。
押さないと、社長から直々に注意がはいります。
さらにはLINEでも、上司から休日にどうでも良い連絡が入り、1時間以内に返信しないと出社時に注意されました。
あなたの会社にも納得できない妙な暗黙ルールはありませんか?
こんなことをなぜ続けなければいけないんだろう? と思い続けるよりは、次の行動に移した方が、よっぽど精神的にも将来のためにもいいんじゃないでしょうか?
会社を辞めるためにするべきこと
正直、ぼくの働いていたようなスーパーブラック企業なら、すぐにでも会社を辞めていいかもしれません。
ですが会社を辞めるということは、来月からの収入がストップするということです。
よほど貯金がある場合を除き、お金の面で問題がでてくることは明らかです。
僕がオススメするのは、会社を辞める前に転職先の目星をつけておくこと。
なるべく早く仕事を辞めたい気持ちはわかります。
こんな会社で働きたくないと思う気持ちもわかります。
ですが次の就職が見つかるまでの空白期間は、良い条件の再就職先を見つけるためにも短いほうが良いです。
退職後なかなか仕事が見つからない! という状況に追い込まれれば、焦りがでて落ち着いて選べなくなります。
そうなると条件面で妥協したり、いい会社選びができなくなります。
転職サイトの求人を眺めるなど、在職中も転職の準備は進めることができます。
転職エージェントに今の会社の状況や、転職先について相談するのもいいと思います。
安心して会社を辞めるためにも、在職中に少しでも転職の準備を進めることをオススメします。