この仕事を始める時には、あんなに希望に満ちていたはずなのに・・・
今はもう、ひたすら「仕事辞めたい」と思う毎日。
仕事に集中すれば仕事辞めたいなんて考えは頭から消えていくと、自分をだましだましやって来たけれど、そろそろ限界かもしれない。
誰かに、何かにすがりたい、助けてほしい!
あなたのそのつらさ、少しでも軽くできないでしょうか。
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どうして仕事辞めたいと思うのか
「助けて!」と悲鳴を上げたくなるほどに仕事辞めたいと思う、その理由は何でしょうか。
考えられるものを挙げてみましょう。
- 仕事にモチベーションを持てなくなった
- 他にやりたいことがある
- 人間関係の悩み
- 会社の将来性(昇進が期待できない)
- 現在の給与が低い
- 労働時間が長い
- とにかく、今はもう働きたくない!
大体こんな感じでしょうか。
「仕事辞めたいと思うのに理由なんてない」と言い切ってしまう人も時々いますしね・・・。
つらい時にはこうしてみよう
ドラマや映画のように、書類を机にバーンと投げつけて「こんな会社辞めてやる!」と一言残し、潔く会社を立ち去る・・・憧れますね。
でも実際には、そんなことはとてもできません。
「仕事辞めたい、誰か助けて」と、心の中で叫びながらも黙々と仕事をする日々。
これが現実ですよね。
では、誰かに助けて欲しいと思いながらも自分でできる対処法にはどんなものがあるでしょうか?
楽しいことをひたすら考える
「休みになったら旅行しよう」、「宝くじが当たらないかな」、「恋人ができたらどんなデートをしよう」、「ボーナスで何を買おうかな」などなど。
無心になる
とにかく、仕事をしている時は何も考えずに仕事に没頭し、「助けて」などと考えない。
今の自分は自分ではないと考える
仕事をしている自分は仮の姿と自分に言い聞かせ、ドラマの主人公になりきる。
開き直る
「仕事辞めたい、助けて欲しい」そんな事態もなんとかなるさ、と流されてしまう。
とにかく時間が経つのを待つ
「仕事辞めたい」という気持ちが時間とともになくなるのを待つ。
辞めるべき?続けるべき?
誰かに助けて欲しい、つらくてたまらない、仕事辞めたいと思っても、もしかしたらそれは一時的なものかもしれません。
では、あなたが本当に仕事を辞めるべきなのか、それとも続けたほうがいいのか、その判断の元となる事柄をいくつか挙げてみましょう。
辞めたほうがいい場合
精神的・身体的に明らかな不調が出た
ただ単に仕事に行きたくないというユウウツな“気分”だけではなく、いわゆる“病んだ状態”になってしまったら、今の仕事は辞めましょう。
冷静に分析してみて、仕事内容が自分に合っていない
「こんなはずではなかった」というのは、誰にでもあるものです。
その時の気分ではなくきちんと分析した上で、自分には向かない仕事であるという結論に達したら、早いうちに他の仕事を探しましょう。
会社の将来に不安を感じる
ここ何ヶ月も給料をもらっていない、業績が下がり続けているのに大した打開策を取っていない・・・この会社は大丈夫なのか?
そんな時は、とっとと見切りをつけることも時には必要です。
人間関係
人間関係さえ良ければ、嫌な仕事でも難なくこなせますが、逆の場合はなかなか上手くいきません。
他人の性格や関係性を変えることはまず不可能です。
あなたが相手に合わせていくことができないのであれば、その仕事場を離れるしかありません。
どうしてもやりたい仕事がある
今の仕事が嫌いなわけではないけど、他にやりたい仕事が見つかってしまった。
自分のいる場所はここではない・・・という思いが頭を毎日駆け巡ってしまうなら、新しい世界を目指してみましょう。
続けたほうがいい場合
ただ単に、働きたくない
仕事をしていれば、誰にだって「とにかく働きたくない、仕事辞めたい」と思うことがあるものです。
しかし、働かないでどうやって生きていくのでしょうか?
あなたを養ってくれる人が居たとしても、そんな生活は長くは続きませんよ。
「給料が安い」というだけ
給料が安くて、毎月大変・・・助けて欲しい!
しかし、給料が安いだけで、残業がほとんどなかったり、福利厚生が充実しているという職場もあります。
目の前の給料の額にとらわれて、他の部分が見えなくなっていませんか?
辞めた後の明確なプランがない
仕事以外にやりたいことがあるのか、辞めた後どうするのか、再就職するのかなど、仕事を辞めた後がノープランの状態ではいけません。
今はまだ、仕事を辞める時期ではないということですね。
仕事を辞めたほうがいい場合に当てはまれば、今すぐに転職活動を始めましょう。
さすがに収入がなくなるのは厳しいですからね・・・。
仕事を続けたほうがいい場合に当てはまるとしても、あまりに頻繁に「仕事辞めたい」と思うようであれば、転職も視野に入れましょう。
まとめ
仕事をしていても、家にいても、四六時中「仕事辞めたい」という思いが頭から離れないあなた。
どうでしょうか、少しは気持ちが楽になりましたか?
仕事はあくまでも人生の一部分であって、今の仕事に全てを投入して生きるわけではありません。
誰かに助けてほしいと思うほどのつらさから、あなたが早く脱するように祈っています!