新卒が経験した壮絶なブラック企業体験談をまとめました。
体験談元は知人だったり、人ずてに聞いた話などですが、個人の特定を避けるため発言などは少し変えています。
どれも、新卒が仕事を辞めたいと感じるのに十分な体験談ばかりでした。
一般に待遇の良い上場企業でも、ブラック企業を体験した新卒はいるようです。
体験談1 150時間をこえる残業時間
わたしのいた会社では夜でも電気が消えず、不夜城として有名になるくらい夜中まで仕事が普通でした。
面接時に繁忙期は少し忙しいとは聞きてたんですが、まさか毎日で残業代がでない部分があるほどとは思ってませんでしたね。
月に80時間以上の残業は当たり前です。
ひどいときは残業だけで150時間になることもありました。
まぁ、労基にひっかかるらしくタイムカード上だけは80時間をこえないように調整してましたが。
終電後も取引先から電話がかかってくることは当たり前ですよ。
向こうもブラック企業なんでしょうけど、付き合わされるうちの会社の体制もブラックなのは間違いないでしょうね。
3年間勤務して、即転職しました。
前職が上場企業というだけあって転職は簡単でした。
体験談2 上司にうんざりし在職中に転職を決めた
前職はIT系の上場企業です。
色々な会社に派遣されて、そこで仕事をするスタイルでした。
新卒入社して、部署配属後1カ月で別の会社に常駐となりました。
常駐先は家から電車で3時間も離れている場所で、一人暮らしをしなければいけなくなり、しかも僕ひとりの事業所でした。
どうしたらいいのかまったくわからず、本社の上司に相談しても「そのくらい自分で考えろ」と言われました。
1年なんとかその常駐先で頑張り、次の場所はチームでの仕事を強く希望しました。
でも次の常駐先も同じで、僕ひとりでした。
本社に書類を提出しに行ったとき、とても自分のつとめている会社とは思えない疎外感を感じて、仕事を辞めたいと思いました。
上司に退職の相談をした時、「お前なんかどこも雇ってもらえない」と言われましたが、在職中に転職先を決めました。
ざまあみろって思いましたね。