比較的最近の話になりますが、日本を代表する総合商社の三井物産が、ビズリーチキャンパスへの参加を発表しました。
2017年の3月1日より、国内社員である約6,000名の約15%にあたる約1,000名が、ビズリーチキャンパスに登録しました。
そこから、学生の希望に応じてOB訪問やOG訪問の機会をつくってくれるようです。
これは学生にとっては、大きなチャンスといえますね。
三井物産は学生にも非常に人気の高い企業なので、参入は就活生にとって確実に追い風ですよ。
引用:三井物産株式会社
見出し
三井物産とはどんな会社?
日本人なら名前は誰でも知ってるけど、三井物産が何の業務をしているかまでは知らない人もいますよね。
三井物産株式会社とは日本初の総合商社で、東証一部上場企業です。
総合商社と聞くと難しく考えがちですが、基本的には世界を相手に活躍する何でも屋です。
また三井物産は、三井不動産、三井住友銀行と並ぶ、三井グループの誇る三井新御三家の一つでもあります。
主な事業内容は、情報、エネルギー、金属、機械、化学品、金融、物流、資源の8つ。
特にエネルギー分野と、金属の分野には強みを持っている企業です。
年収が高く安定度も高いことから、東大をはじめとして、早稲田や慶應といった有名私大の人も憧れる大企業です。
なぜ三井物産がビズリーチキャンパスに参入したのか?
発表されている導入の背景は、下記のとおりです。
前向きな導入理由ですよ。
総合商社大手の三井物産では、「人」の魅力を最も強く感じてもらえるのは現場で働く「人」と話すことであるという考えから、これまでもOB/OG訪問に熱心に対応していました。
今回、新たに「ビズリーチ・キャンパス」を活用することで、これまでよりも多くの学生にOB/OG訪問の機会を提供できるとの判断から、導入に至りました。
小難しいことを言ってますが、つまりOB訪問やOG訪問は元々受けつけていたけど、もっと積極的に受けつけても良いってことです。
いずれにせよ学生にとってチャンスなのは変わりなく、三井物産が積極的に就活生を受け入れているのも事実です。
三井物産としては、こういった機会を設けることによって、より優秀な人材を取り込めると考えているのでしょう。
最近は売り手市場と呼ばれていて、卒業前から優秀な学生は奪い合う傾向になりつつあります。
だからこそ1,000人規模で、OBやOG側としてビズリーチキャンパスに登録して、学生を迎え入れているわけです。
三井物産に入社してみたい、有力候補の一つと考える学生は少なくないですよね?
そういった大学生は、ぜひビズリーチキャンパスに登録して、このチャンスを活かしてくださいね。